私のターニングポイント 就活編

リョウケイ

2013年04月16日 22:02

高校生の頃、バブル景気が崩壊しました。
良い大学に入れば一流企業に就職出来ると言う、それまでの神話が音を立てて崩れました。
幸い、大学が一流ではなかったので、有利に働きました。大学の学友達は、大学名ではなく、そこでの経験を就活の武器にしていました。

その時に思った事が、
今までの、受験競争や高学歴=高収入の定義等の信じられていたものって、案外脆いもんだと。
そして、幸せや豊かさについて、真剣に考えました。
お陰様で、その後、密教を学び、人生を掛けて取り組める普遍的な課題を得ました。
もし、あの時、バブルが崩壊せず、ジュリアナのお立ち台ギャルが生き続けていたら、私の人生観は大きく違っていたのでしょうか。
今となっては、分かりません。

ただ、密教僧になれて良かった。バブル弾けて良かった、なんて不謹慎ながら思う今日この頃です。

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