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2008年10月24日

真志喜中で

先日の新聞記事に、宜野湾市立真志喜中学校でユタによるお祓いの際に、生徒数人が過呼吸により救急搬送された記事が報道されていました。
大まかに説明すると、最近音楽室で体調不良を訴える吹奏学部員が相次いでおり、現状を重く見た父母からの要請でユタによるお祓いをする事になり、学校側も了解の上で行ったところ、過呼吸で数人が搬送されたそうです。

この報道後、巷では、ユタを学校に呼ぶ事の是非を問う議論が繰り返し行われています。
それらの意見には、ただの野次馬としか思えない内容ばかりで、残念です。
なぜなら、ユタの是非を問う前に、まずは生徒たちの心のケアが大事だと思うからです。
例えば、自分が生徒で母校でこのような事故が起きれば、当たり前不安です。ましてや、その場に同席していたならば、よりリアルなはずです。
ですから、責任とか是非などは優先順位は後回しです。先ずは、子供たちが安心して通学し、不安無く勉強出来る様な環境を再構築する事が、第1優先でしょう。

その辺の事がどうなっているのか、すごく気になります。
これ以上犠牲者が出なければ、良いですが・・・。



Posted by リョウケイ at 13:36│Comments(0)
 
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